早期教育に疲れても大丈夫。必ずやり直せます

家庭保育園のような早期教育、また幼少受験に取り組まれるお母様にとって一番つらいのは「子どもと向き合う気持ちが折れたとき」ではないでしょうか。この大切な幼児期、一日一日がどれだけ貴重か、母親の一挙手一投足がどれだけ影響が大きいか理解しているからこそ、モチベーションをのあがらない自分を責めてしまいますよね。この記事では「なぜ早期教育に疲れるのか」を掘り下げ、私にとって効果のあった対処法をまとめております。

早期教育に疲れたら、自分を責めずにみつめよう

家庭保育園のような質の良い教材がありながら(さらに言えば、それだけのお金を夫に払ってもらっておきながら!)お恥ずかしいのですが、私は何度か「なんだか疲れちゃったなぁ」という空虚さ、「やる気がでないなぁ」という停滞を感じたことがあります。

実はこのブログへのご相談で最も多いのが、この「早期教育に疲れました」というお悩みですので、本日は恥をしのんで私の率直な体験を書かせていただいております。少しでもお役に立つことを願っておりますが「この人、こんなに情けなかったの!」と失望なさったら申し訳ございません…。あまりお悩みでない方は、どうぞページをそっと閉じてくださいませね。

早期教育のモチベーションがあがらないときというのは「様々な不安、不満、ストレスが積み重なって疲れているとき」ではないでしょうか。ですので、まずやるべきことは自分の今をみつめて原因を明確にすることです。このとき大切なのは、自分を責める気持ちをいったん脇におくことだと私は思います。

ひどい虐待をしているのであれば話は別ですが、早期教育を頑張れないというのは、いってみれば「プラスアルファのプレゼントが贈れない」だけです。「頑張れないだめな私」などと思う必要はありません。そもそも人間ですから、ずっと頑張り続けるほうが難しいですよね。

それに落ち込んでもすぐに立ち直れる、気持ちを切り替えられる母になるレッスンができれば、子どもがそうなったときに寄り添ってあげられる、助けてあげられると思うんです。ネガティブな気持ちもどうしようもない停滞感も、すべては子どものためになる。そう思えば少し勇気がわいてきませんでしょうか。

私が家庭保育園を頑張れないときは

では自分を見つめた結果を勇気をだして申し上げますと「私が早期教育や幼少受験、育児全般に疲れたときや、なんだかやる気がでないとき」というのは、

  1. 「自分自身のためにつかう時間がない」
  2. 「やるべきことを先送りにしている」
  3. 「夫婦間の会話が少ない、関係があまりよくない」
  4. 「体調が悪い、寝不足が続いている」
  5. 「思うような結果(子どもの成長)がみえない」

ときだと感じております。

書いていて情けないですけれど「なんだか自分ばかり頑張っている気がする(そのわりに意味があるのか分からない)(誰にもほめてもらえない)」という不満がくすぶったり、「体が重だるくて頭が働かない」とくたびれ果てているとき、私は早期教育にまっすぐむきあえないのです。端的に言えば「なんて報われないの!」「私だって疲れるの!」とすねているような状態でしょうか。

そんな自分に嫌気がさし「世にはもっと頑張っておられるお母様がいる」「この子の母は私しかいないのに、こんなことでどうする」「結果を求めるなんていけない、ただ楽しんで働きかけなければ」「こんな母ではかえって悪影響だ、早期教育も本末転倒だ」などと我が身を責めるうちにますます負のオーラがでてきて、子どもは気をつかうし夫は不機嫌になるし、それでまた私もイライラ…という悪循環に陥ることもありました。

早期教育や幼少受験に否定的な方には「ほら、無理するからよ。かえってお子さんがかわいそう。自然のまま放っておけば勝手に育つのよ」と言われてしまうかもしれませんが、それもまた極端な話だと私は感じます。「子どもをありのまま信じて見守る」ことと「子どもに手をかけず安易な道に流れる」ことは、似て非なるものだと思うからです。

そして早期教育や幼少受験の意義を感じ、一度取り組まれたことのあるお母様なら、もう「やらない」という選択肢はないだろうとも思います。つまり、始めたからにはこの「上がり下がりするモチベーションをいかに自分でコントロールして楽しむか」を考えることが重要なのですね。

娘が3歳になった今、私はようやくこの停滞気分とうまくつきあえるようになってきました。実はこの「私は何に怒っているのか、悲しんでいるのか」はたまた「すねているのか、何を求めているのか」が分かった段階で、問題は半分解決しているのだと分かってきたんです。

原因さえわかれば、あとは自分を適切な方法で癒やしてあげればいいだけ。必要以上に自分を責めるから話がややこしくなるのであって、やるべきことが分かれば動くことができます。気持ちというのは目に見えないので厄介なのですが、そのぶん意外とあっさり解決するものでもあります。もともと家庭保育園や幼少受験に取り組むくらいですから、やる気はあるんですよね。しぼんでしまっただけで。

自分がはじめた「落ち込み気分」を解消できるのは、やっぱり自分だけです。他人にあげてもらったモチベーションはすぐ下がりますが、自分であげればリバウンドは少なくてすみます。そのようなわけで、以下に「モチベーションがあがらない!」理由と対処法を掘り下げてみます。そうそう、これのせい!と分かれば、少し光がみえてきませんでしょうか。

早期教育のモチベーションをあげるには

1-「自分の時間がない」問題

母親だって「休み」と「評価」がほしい

母親というのは、仕事と違って「休みがない」「自分の都合で動けない」「予期せぬトラブルが日常茶飯事」「責任を取ってくれる上司も、相談できる同僚も、動いてくれる部下もいない」という毎日を、分かりやすい報酬も評価もなく(笑)頑張っている存在だと思うのです。

もちろん自分の工夫次第で休みをとったり、タスクを整理することもできますし(時間管理については「育児も家事も家庭保育園も楽しむ。新米ママの1日タイムスケジュール」にもあります)夫や祖父母、友人やベビーシッターなどに頼ることもできます。やりがいという名の報酬もあるでしょう。でも、いつもいつもうまくいくわけではありません。特に早期教育や幼少受験については孤軍奮闘されている方が多いと感じます。

大切な子どものために何かしてあげたい、その一心ではじめた早期教育でも、あまり自己犠牲的に続けていると気持ちが保たないと私は思います。でも娘が0歳のときは、そう割り切ることができませんでした。家庭保育園タイムスに掲載されている「子どもと一緒に考え遊ぶことこそが楽しみです!」という母の鑑のような方を拝見する度、献身的に頑張れない自分を責めたこともありました。

でもですね、私のように好き勝手に生きてきて大して忍耐もしてこなかった人間は、自分一人の時間や静かな趣味の楽しみもほしいのです。だって産前は好きな仕事で徹夜したり、社内外で評価されたり、気の合う仲間と飲みに出かけたり、夫と二人でホテルのバーを楽しんだり、休日は日がな読書やピアノに明け暮れたりしておりましたのに、いくら愛しい我が子のためといっても急にそのすべてを捨てることは、やはりできなかったのですね。

かといって開き直って「母が笑顔だったらいいのよ〜」とばかりに遊び回ったり、授乳中に食事を乱したりするようなことも、私にはできません。嫌になるほど中途半端な頑張り屋です。

ただ、そんな自分の「頑張りたいし、子どものための生活も好きだけれど、時々は一人になりたい」「自分で始めたことだけれど、本当は誰かに褒められたい」という正直な気持ちを認めたとき、実はすごく楽になりました。

一人の時間を寝る前の「5分だけ」でも確保する

まず、安心して預けられるお相手がいるのであれば、自分のためではなく「子どものために」時にはお願いしたらいいと思うのです。何もかも好きにできる、水やら何やら持ち歩かなくてよい、移動のときにエレベーターなど気にしなくてよいお出かけは最高の気晴らしになります。たとえ2時間でも、一人の時間というのはどれだけ癒やしになるかわかりません。帰る頃には子どもに会いたくてたまらなくなります。

けれどご主人様のお仕事によっては休みがまちまちとか、たとえお休みがあってもひねもす寝ていらっしゃるとか、預けるほうが心配でストレスがたまるとか、保育園にお願いしたら号泣されてかえって疲れたとか、色々ございますよね。お仕事をなさっている方は、土日くらい一緒にいてあげたいというお気持ちもあるかもしれません。それでは、手放しで楽しむことはできませんよね。

ですので私がおすすめするのは、寝る前の5分を自分のためだけにつかうことです。5分でいいのです。欲張って30分などとすると続きません。その5分だけは、夫も子どもも祖父母も職場もすべて忘れて、今ここにいる自分のためだけに、自分が喜ぶことのためだけに使うのです。

たった5分ですが、お茶くらいなら淹れられます。私は寝つきが悪くならない、カフェインレスの三年番茶や、ハーブティーを愛飲しております。どなたにお出しするわけでもないので、お片付けが簡単なティーバッグでいいのです。三年番茶は陰陽バランスを整え心を中庸に戻してくれるお茶だそうで、気持ちがほっと落ち着きますよ。

そして後述する「ほめ日記」を書いたり、好きな本や詩集を数ページだけめくったりします。よく読むのは茨木のり子さんの詩集です。「おんなのことば」にも掲載のある「自分の感受性くらい」という詩が本当に好きなのですが、背筋が気持ちよくのびるように思います。美しいことばにふれると、元気がでます。

また足のツボを押したり、足の指に手の指を組み込んで回すだけでも、気持ちがいいですよ。流行にのって買ったもののつかっていなかった、ゲルマニウムローラーのRefaも時折コロコロとしたり、口の中で舌を回すだけのセルフエステをしてみたり。

たった5分でも、美容のために時間をつかうことを忘れていた私には大いなるリラックスタイムでした。そしてびっくりするほど効果がある!!ので気分が上向きます。もはや美容にかける情熱はそんなにないのですが、5分で少しでも美しくなれたらやっぱり嬉しいですよね。セルフエステのご本は簡単なマッサージがたくさん載っているので続けられております。(でも「見違えるほど美人になる」というタイトルにちょっと気後れしてしまう私です。笑)

この「寝る前5分は私の時間」が習慣になると、自分の時間をひたすら犠牲にしているという被害者意識のようなものが薄らぎました。そうそう、私って好きでやってるのよね〜なんだかんだ楽しいわよね〜なんて気分になれたり。単純なようですが、それくらい「自分時間」って大切なんだと思います。

早期教育に「ほめ日記」は絶大な効果を発揮する

次に「好きでしている早期教育だけど、私だって褒められたいのよ」というお恥ずかしい気持ちを認めた私は、学生時代にやっていた「ほめ日記」を再開することにいたしました。これは手塚 千砂子先生という方が考案された、ひたすら自分をほめる日記のことです。そう、私たち母親は自分で自分を褒めればいいのです!!笑

やり方は簡単で、好きなノートに毎日自分のよいところ、今日頑張ったところを褒めて書くだけ。誰にみせるわけでもないので、本当につまらないことでもほめてあげるのです。「疲れていたのに、後回しにせず食器を洗ってえらかったね」「寒かったのに公園に行ってあげて、すごいね」「今日のシチューはおいしくできたね」などなど。手書きがポイントです。

馬鹿らしいとお思いになりますでしょうか。でも、これを3日、3週間と続けると本当に変わってきます。まず自分のことを「なかなかよいじゃないの」と思えるようになります。自分をほめることが上手になると、夫や子どもをほめることも上手になります。口先ではなく心から、それも大したことじゃなくてもひとつひとつをきちんと認めて、口にできるようになるんです。

そうすると不思議なのですが、夫や子どもの情緒もますますよくなり、そのおかげで早期教育に疲れてイライラしてきた自分も明らかに回復してきます。お金もかからず、誰にも迷惑をかけず、時間もかからない、けれど私は何より効果のある方法だと実感しています。学生時代も、就職活動で自信を削られていく日々を私はこれで乗り越えたのでした。

最初はほめる事案も浮かびませんが、ご本にしたがって書いていけばどんどんあふれるようになってきます。書き方のコツ、ほめポイントをみつけるコツが満載です。ご本には、お子様と一緒にほめ日記をつける体験談などもあって、私も実践しています。「今日のお父様をほめよう!」などと。

大人になれば、そして仕事をやめると特にほめられる機会は減ってしまいますが、自分くらい自分をほめてあげてもいいですよね。それに見当違いなほめ言葉は対応に困りますけれど、自分ならちゃんとツボをおさえてますし。笑

ずいぶん前ですが、家庭保育園の「すくすく通信」にもほめ日記が掲載されたことがあり、私がやっていたことは間違っていなかったんだ!と嬉しくなったことを覚えております。

一日くらい家庭保育園を放棄して好きな音楽を

すごくシンプルなのですが「好きな音楽をかける」ということもおすすめです。我が家は胎教から家庭保育園をはじめましたので、正直に申し上げますと論語も九九もリトゥルホッパーも母の私としては食傷気味…という時期がありました。(娘は未だに大好きですが)

そこで1日くらい許していただこうと、好きなクラシックや青春時代を思い起こす90年代のJPOPをかけてみたんです。するともう、単純で恐縮なのですが気持ちが明るくなってきて、自分でも驚きました。音楽って偉大です。ほんの5分、10分でも気分が変わります。

あぁ10代の頃はJUDY AND MARYに夢中だったなぁ、GLAYをかっこよく歌う先輩が好きだったなぁ…などと甘酸っぱい思い出がよみがえり、なんだか笑えてくるというか。楽しい思い出って、人を元気にしてくれるんですね。

あまり騒々しい音楽だとお子様の情緒にどうなのか、とご心配の場合はやっぱりクラシックが無難かもしれません。娘はヴァイオリンだと千住真理子さん、ピアノだと辻井伸行さんの演奏が特に大好きで、おなかにいるときも必ず動いたものでした。

お二人のアルバムはどれも好きなのですが、ベスト・アルバムとされるこの2つは有名曲ばかりなので聞いていて楽しいですし、お子様の音楽入門としても親しみやすいですよ。

2-「やるべきことを先送りにしている」問題

片付けられるものからやってみるとスッキリする

やるべきことを先送りにしていると、常に頭のどこかで「あぁ本当はやらなきゃいけないのに」という罪悪感があるので、思考エネルギーが使われて消耗するんですよね。小さな穴が空いたバケツのように、どんどん元気が失われていきます。まずはそれに気づくことが大切だと思います。やるべきことをやらないから、かえって疲れるのです。

とはいえ本当に疲れているときは、動くこと自体が億劫ですね。そこで私がしているのは、とにかく書き出すことです。優先順位とか締め切りとかやれるかどうかは二の次、まず頭の中にあるものをすべて書いて出しきってみる。

たとえば公共料金の支払い、電球の交換、冷蔵庫の掃除、家計簿の整理といった些末なことから、幼稚園選び、習い事の検討といった漠然としたもの、祖父母への電話、写真の整理などやりたいけど後回しになりがちなものまで書き出します。それだけでもずいぶんスッキリします。

そのなかで「やってみてもいいかな」と思えたことがあれば、やってみます。ひとつだけでもいいのです、動いたらもうそれでよし。不思議なことに、頭の中のモヤモヤを言葉にしてタスク化した瞬間に脳が片付けモードに入るというか、一つできれば二つ目もできたりするんです。

やる気がでないときの特効薬は「断捨離」と「掃除」

やるべきことのひとつに「掃除」がありませんでしょうか。疲れているときや早期教育がうまくいかないときって、大抵お部屋が散らかっているんですよね。部屋の乱れは心の乱れとはよく言ったもので、やっぱり整理整頓ができていないと気持ちも疲れてしまいます。逆にきれいなお部屋で朝日を浴びながら鬱々とすることって、難しいのですよね。

お恥ずかしいのですが、私は掃除も片付けもあまり得意ではありません。そこで定期的に断捨離を決行しています。単純な話ですが、物が多いから散らかるのであって、必要なものだけに絞れば片付けは簡単になります。既読の方も多いでしょうが「人生がときめく片づけの魔法」は本当に良書だと思います。

まず、このご本を読むだけで断捨離がしたくなるから不思議です。要らないものをすべて捨てて、好きなものだけに囲まれたい!!という願望がむくむくわいてきます。そして捨て始めると、いつのまにかやる気がわいていたりするんです。不要なものは不要な思考をうみだすのですね。

また、お子さまの年齢にもよりますが、1歳をすぎたら散らかす係を卒業して「お片付け」を習慣にしたいものです。我が家はモンテッソーリ教育を参考に片づけをしております。モンテッソーリについてはまだ書けていないのですが「子どもに時計を教えるのはいつから?教え方のコツ、おすすめ時計と絵本のご紹介も」にご本など紹介しておりますので、お役に立つとうれしいです。

3-「夫婦間の会話がない」問題

夫婦間の関係が悪いと、育児はとてつもなくしんどい

次は重いテーマなのですけれど、夫にイライラしたり不満が募ると早期教育どころではなくなると思うのです。早期教育や幼少受験に限らず、育児に疲れたりストレスがたまる原因の大半は夫婦間のまずさにあるのではないかと思うほど、夫へのイライラというのは母親を極端に消耗させます。

よくあるのは、頭では夫の有難さや仕事の大変さ、育児に協力してくれていることも分かっていても、至らぬところが目についてしまう、という悩みですね。なんでこんなことも言わないと分からないんだろう、これくらいのこともできないんだろう、子どものこと真剣に考えてるの?!などなど。そんな自分を心がせまいと感じて、また嫌になったり。

育児がうまくいかない、早期教育に疲れた、という友人たちの悩みも「実は不満の根っこは夫との関係にあった」ということが本当に多いなぁと感じます。逆に夫の関係がよければ、育児や家事が多少うまくいかなくても、嫌なことがあっても、まぁ大丈夫かなと思えるんですよね。それくらい夫の存在って、やっぱり大きいです。

繰り返すようですが「疲れの原因は子どもでも早期教育でもなく、夫と話せていないからだわ」と気づくだけでも、大きな前進です。それを夫に伝えるだけで意外とあっさり解決した、というケースもたくさん存じております。

夫婦間をよくするには、ご機嫌でいること

夫婦間の問題というのは当事者でしかないと分からないものですし、まだ結婚数年の私などがお役に立つことを言えるわけもないのですが、ひとつ学んだことは「妻の機嫌がよければ、夫という生き物は安心するらしい」ということです。

ご主人様のタイプにも関係性にもよるでしょうが、とにかく男の方って「機嫌の悪い女性」が苦手ではないでしょうか。「いえ、そのイライラの原因こそが夫なんです!」というご意見もあるでしょうが、たとえ原因だとしても彼らは「イライラ妻をみると余計イライラする」だけで改めたりはしない、いえできないんだと思うのですね。

私の尊敬する家庭保育園の先輩から「北風妻になってはいけません」と教わったことがあります。つまり、無理に変えようとすると反発するのが夫という生き物なので、そこはもう根性を出して太陽でありなさい、それくらい育児に比べれば簡単でしょうということですね。私、そのお言葉を冷蔵庫に貼っております。笑

前述の「ほめ日記」を続けたり、自分の時間を確保できるようになると、確実に自分の機嫌がよくなってきます。するとなぜか夫も機嫌がよくなったりするのです。そこですかさず簡単なお願いをしたり、感謝を伝えたりするだけでも、関係性ってガラッと変わるんですよね。当たり前ですが、育児に追われてないがしろにされ疲れているのは、夫だって同じわけです。

もとをたどれば、自分が好きになり、一緒にいたいと願った相手です。子どもにとっては大切な父親です。特に幼い子どもにとって世界のすべては親ですから、その親が仲良くしているだけで気持ちが安心しますよね。早期教育の土台は情緒の安定ですから、そのためにも、産前のようなカップルとはまた違った良い関係性を紡いでいきたいものですよね。

また、夫婦の関係性が煮詰まってしまったときには黒川先生の脳科学による男女の紐解き「夫婦脳」もご一読をおすすめいたします。前書である「恋愛脳」から先に踏み込み、ずっと一緒の運命共同体である他人について、本当に分かりやすく面白く紐解かれています。

読むと必ず元気になれる、夫に優しくなれる良書だと思います。続きの「家族脳」もとても面白く「育児不安や孤独を解消する育児書3冊。早期教育で陥りがちな暴走にも効きます」でご紹介しております。

4-「体調が悪い、寝不足続き」問題

子どもと一緒に寝て早寝早起きの習慣を

早期教育に疲れたときは、おそらく体そのものも疲れていませんでしょうか。「私の力不足で家庭保育園を頑張れない」のではなくて、もう体が「休もうよ、この生活じゃ無理だよ」と言っているときがあると思うのですね。個人的には、この「体調管理」こそが早期教育や幼少受験の要だと思います。

そこでまずやるべきことは間違いなく「寝ること」です。子どもと一緒にお風呂に入ったら、19時とか20時とか出来る限り早い時間に一緒に寝てしまうんです。ご主人様の食事など、お金で解決できるものは申し訳ないですけれどご自身でやっていただくことにして、まずは寝てしまいます。寝るだけで、本当に回復しますから。

「妻が疲れ果てて機嫌が悪いくらいなら早く寝て元気になってくれたほうがよほどいい、食事くらいどうでもいい」とおっしゃる男性は、現代において意外と多いように感じます。私の母の時代なら「家事くらいしろ!」と怒鳴られていたかもしれませんけれど、ある意味いい時代になりました。

0才児をお育てで「寝てくれないから寝不足なんです」という方は「寝てもおくと起きる!赤ちゃんが安心する寝かしつけ20のコツ」「原因不明の号泣、癇癪、夜泣きを解消。赤ちゃんと心が通じる抱っこ法のススメ」などがお役に立つといいのですが…。

早寝早起きは「育児も家事も家庭保育園も楽しむ。新米ママの1日タイムスケジュール」にも書きましたとおり、早期教育の基本だといえます。でも最初は早寝をしても、早起きができないかもしれません。特に冬場はつらいので、無理をなさらなくていいと私は感じます。それだけ疲れがたまっているのですから。3日も早寝をすれば、徐々に目覚めるようになると思います。

先ほども書きましたが朝日を浴びながらヨガでもしていると、ネガティブなことって考えられないんですね。逆に深夜はどこまでも暗い考えが襲ってきます。疲れたら寝る、できるだけ早く起きる。それだけでも、必ず体調はよくなりますよ!

玄米スープは疲れにしみわたる

自然療法に興味のある方ならご存知かと思いますが「玄米スープ」という滋味あふれる手作りスープがあります。このブログでも度々ご紹介している東城百合子先生の書籍にもありますが、玄米を炒って煮出したものです。玄米はもともと完全栄養食品といわれますが、その効能があますことなく受けられ、疲れきった体にしみわたる本当においしいスープです。

東城百合子先生の玄米スープはとてもシンプルでそれもおいしいのですが、私はよく辰巳芳子先生の「梅干し、昆布入り玄米スープ」を作ります。レシピは「玄米スープ」に掲載されています。何も受け付けないほど衰弱した病人でもこれは飲めることから「いのちのスープ」とも呼ばれているそうです。

この梅干し入り玄米スープ、娘も大のお気に入りです。娘は風邪ひとつひいたことがないのですが、少しでも鼻水をたらしたら即飲ませているおかげかもしれません。玄米をまるごと煮出しますので、必ず無農薬の玄米を使うことだけご注意くださいね。

栄養価の高い食材をつかうと元気になる

家庭保育園では食事こそ教育の土台、体づくりの基本、という教えがありますよね。たしかにそうで、よい食事をとっていれば自然と元気になります。でもニワトリタマゴとでもいいますか、元気がないときにきちんと食事をつくることって、すごくしんどいと思うのです。上記の玄米スープさえ作れないときというのが、私にはあります。

我が家は常備菜を活用した一汁三菜なのですが(常備菜についても「育児も家事も家庭保育園も楽しむ。新米ママの1日タイムスケジュール」にございます)少ないおかずでも満足感と栄養価をキープするために、食材と調味料は本当によいものだけをつかっております。そこにはお金を先行投資しているのですが、実は無駄な買い物や医療費が減ってかえって節約になっているんですね。

食材は「妊婦やママにおすすめの食材宅配。10社試して安全性、利便性、価格で比較しました」にありますように生活クラブとパルシステムを併用(前までは大地宅配とオイシックスでした)、調味料は「妊婦とママにおすすめの調味料。数百円の差で、安心とおいしさが段違いなのです」のとおり、特に塩を大切にしております。

上記リンク先にも書いておりますが、疲れているならオイシックスの献立キットを使ったり、生活クラブの安全なカット野菜に頼ってもよいではないですか。できるだけ楽をして早く元気になるほうが家族みんなのためになる、そう私は思います。

必要な栄養素は青汁やサプリメントでとる

早期教育のためにも健康のためにも、まずはよい食事と早寝早起きがよいと分かっている、でもできない…という方も、どうかご自身を責めないでください。特に授乳中のお母様は慢性的な睡眠不足ですし、幼少受験を考えているお母様は継続的なプレッシャーで、ただならぬ疲労があるものだからです。

私はゆるい自然派というか、必要な栄養素は食事からとりたいと思っているものの、緊急事態にはサプリメントや栄養補助食品を活用しています。妊婦のときも葉酸はサプリメントでとっていましたし、食事だけでは解決できないことって育児中にはあると思うのです。

といっても栄養ドリンクのようなものは、あまりおすすめできません。添加物の塊でかえって内臓を疲れさせますし、即効性のあるものには依存しやすいからです。あくまで必要な栄養素を、できるかぎり体に優しい形で補いたいですよね。

育児で疲れた体に一番効くと思うのは、定番ですが青汁です。私が小学生の頃に「まずいけど効く」と大流行したのですけれど、いま飲むと驚かれると思います。現代の青汁は(商品によりますが)とってもおいしいのです!抹茶味のようなおいしさで、まったく無理がありません。そしてお安い!!

青汁は例のCMのものからファンケル、自然食品ショップのものなど色々試しましたが「ローヤルゼリー入り青汁」が一番お気に入りです。この青汁のすごいところは、まず便秘がさっと解消すること。便秘って不要なものをためこむ状態なので、気持ちの暗さとも直結してるんですよね。これがなくなるだけで、ずいぶん楽です。

体が重くてだるい感じが、いつのまにかすっきりしてきます。生理がおわった後の一週間というと伝わりますでしょうか、その快調な期間がずっと続く感じです。そしてお値段がお安いので、続けやすいです。

青汁は急速に効く!わけではないですが、3日も飲めば朝の目覚めが変わってくると感じます。肌荒れとまではいかないけれどアゴが少しザラザラ…というような軽い不調は、すぐに治りました。幼稚園受験のときは睡眠4時間という時期もあったのですが、きちんと栄養をとっているからか早起きも苦ではありませんでした。

便秘がかなり頑固、肌荒れもひどいという方は酵素入りの「活きた酵素と青汁」という商品が合うかもしれません。こちらは国産野菜と納豆が入っており、さらに濃い青汁です。味は少し甘みがあり、こちらのほうが飲みやすいです。お値段が1000円ほど高かったと思いますが、我が家の母はこちらを愛飲しております。

もうひとつおすすめなのが「スーパーフードのNATURAL MIX」という粉状のサプリメントです。この手の美容サプリメントは効いているんだかいないんだか、まぁ気持ちの問題かしらと思うことが多いのですが、これは本当に効果を感じました。

もともと夫の眼精疲労を心配して、ブルーベリー系のサプリメントを購入していたのですが、NATURAL MIXのほうがマキベリーが入っており、昨今話題のスピルリナやマカやチアシードなどがすべて入っておりお得感があるなと思い、変えたのでした。

懐疑的な夫から「本当に目が疲れにくくなった!」と言われまして、だったら私もと飲んだところ髪質が変わり、これはよさそうだなと続けております。脂肪燃焼成分も豊富で置き換えダイエットに使う方も多いようなのですが、前述のとおり私の美容にかける情熱は風前の灯でして、そこは効果のほどがわからず申し訳ありません…。

このような粉末状なのでホットケーキにいれたりヨーグルトにかけたりすると、味がわかりません。私はお白湯に溶かして飲んでおりますが、微妙な甘みがあるお水になりますので、夫いわくヨーグルトが一番合うとのことです。

この記事では色々と書いておりますが、一番大切なのは自分の健康管理だと私は考えております。体が元気で気持ちが沈む、ということは人の構造上かなり難しいです。気持ちがだめなら、体からまずアプローチしてみるのが立ち上がる近道だと思います。

5-「子どもの成長がみられない」問題

子どもを追い詰めたくないのに、期待してしまう

最後のテーマは「自分が期待するような成長が子どもにみられず、モチベーションが保てない」というものです。これは「親のエゴ丸出し」感がある本音であり、なかなか人さまには言えないつらいお悩みかと思います。

家庭保育園や幼少受験を選ばれた方は「この子が早期教育を選んだわけじゃないんだから、成果を期待して追い詰めるのはやめよう」と決めて、お始めになった方が多いのではないでしょうか。

それが、いつのまにか「これだけやっているのに成果が分からない」「何もしていない◯◯ちゃんのほうが優秀かも」などと、一番やりたくなかった子どもへのダメ出し、比較をしてしまったりするのですよね。そしてそんな自分を責めるから、つらいのですよね。

この状態を抜け出すには「ありのままの子どもを愛さなければ」という正論で自分を責めるのではなく、「ありのままの子どもを自然に愛せる」土壌を自分の中に築くことが大切だと感じます。まずは前述の「ほめ日記」のご本を読んで、どうかやってみてください。ありのままの我が子を受けいれるには、まず今のあなたを抱きしめる必要があるからです。

母になれば、待っているだけでは誰も抱きしめてくれません。どんな慰めも励ましも、受けいれられる土壌がなければ「お世辞」にしか聞こえません。早期教育を始めたときの、あのやる気に満ちた自分を引き戻すのは、自分にしかできないんです。

過去を振り返って「私の父母が厳しくて」と恨んだり「夫が非協力的で」と不満をいっても、子どもの成長は待ってくれません。自分で自分をほめて、認めて、まずはそれだけでいいのでやってみると、だんだん子どもの気持ちに寄り添えるようになってくる。私はそう思います。

家庭保育園のカウンセリングにすぐ相談する

「ありのままの我が子を愛する」という一見当たり前のようでいて難しいことに着手する一方、現実的な手立てとして「家庭保育園のカウンセリングに相談する」ということも、ぜひやっていただきたいなと思います。

「我が子は◯◯がなかなかできないのですが、どうすればいいですか」と、さっさと聞いてしまうんですね。すると「そもそも苦手だと決めつけていた」とか「この取り組みが足りないだったんだ!」などの気づきがあり、いともあっさり解決することがあります。

相談する気力がなければ、掲示板の過去ログを検索するだけでも、同じような悩みを抱えた方に対するあたたかくも鋭く、意味のある励ましや助言がたくさん見つかりますよ。私は掲示板に投稿したことはないのですが、読む側でも十分勉強になります。

また、これは個人的な意見ですが、電話カウンセリングの場合どうしても「合わない方」がいらっしゃると思うんです。電話はこまごまとご相談ができ一番効果を感じるカウンセリングで本当にありがたいのですが、私にとっては波長が合わないというか、すごく責められている気分になる方がいらっしゃいまして…もうお名前を覚えてしまったので、その方に当たったときはさっと切り上げております。

家庭保育園のカウンセラーになられるくらいですから、おそらく他の方にとっては有益なアドバイスをくださるすごい方なのだと思います。もちろん間違ったことは絶対おっしゃらないですし。ただ私にはどうしても合わない…。だったら他の方にお時間をつかっていただくほうがいいな、と考えるようになりました。

ですので、以前にお電話をされてイマイチだったからカウンセリングを使っていない、という方がいらしたら、またかけてみたりメールや掲示板を使われることをおすすめしたいなと思います。

階段を1段飛ばしにしていないか

また「できない」という表面的な事象にとらわれて、そこに至るまでに必要なプロセスを忘れているということも、時にはあると思います。

たとえば「ジャンプができない」「お箸がもてない」「言葉が遅い」なども、実は「手先の運動が足りていなかった」「ぶら下がりのような全身運動で体幹を鍛えていなかった」などが原因のこともあります。単純にお箸を練習してもなかなか上達しなかったのに、原因を遡って「足りなかった刺激」を補えばあっさり解決する、ということが幼児教育では多々あると感じます。

私もカウンセリングでご相談する度、なるほど、それを飛ばしていた!と感じることがありました。特に運動面での働きかけがおろそかになりがちだったと反省しております。やっぱり基本に戻ってドーマン博士の3冊のご本を読むのは大切ですね。

家庭保育園の運動プログラムといえば「ブレキエーション」の印象が強いですが、代替として鉄棒やトランポリンもやっぱり効果的だなと感じます。そのあたりは「家庭保育園のドーマン法を実践!ブレキエーション購入時期、価格、注意点まとめ」に書いております。

「ねんね」の写真を待ち受け画面に

私の愛読書である「子どもへのまなざし」にも「子どもを条件つきで愛してはいけない」というお話が出てきて、毎回そのとおりだなとかみしめているのですが、ではどうすれば「ありのままをいつも愛せる」のかというと、答えがないんですよね。

母親だって感情の生き物なので、疲れたりすねたりしてしまいます。いつもいつも優しく穏やかでいることは難しい。ただ、できる限りそうありたいので、気持ちを戻せる方法を私はいつも考えております。

その方法について「ほめ日記」、自分時間の確保や音楽、セルフエステや食事などなど書いてまいりましたが、もうひとつおすすめなのが「子どもがねんねの頃の写真を携帯電話の待ち受けにする」ことです。お子様が1歳をすぎたら、毎月「1年前の写真」に変えるのも楽しいですよ。

数日、数カ月の単位でみると「変わりがないなぁ」と感じてしまっても、1年前の姿や「ねんね」の我が子と比べると、なんとまぁ立派に育ったことでしょう!と思えませんか。生まれてきただけで有難くて、「あ〜」というだけで可愛くて、おっぱいを飲む姿に感動したあの頃、何も期待などしなかったし、ただそこにいてくれるだけで涙が出たものです。

その気持ちが思い出せるなら、あなたの愛情は枯れてしまったわけでもないし、身勝手なエゴで塗りつぶされたわけでもありません。ただ少し欲張って、子どもがみえなくなっていただけです。心のなかで「ごめんね、ありがとうね」と言って前を向けば、また頑張れるのではないでしょうか。

自分が子どもだったら、どんな母がほしい?

最後になりますが、早期教育に疲れたときこそ自分の本音と向き合うチャンスでもあると思うのです。きれいごとも理想論も、これから延々と続く育児を支えてはくれません。自分はどんな母になりたいのか、ゆっくり考えてみるタイミングなのかもしれません。

たとえば「無条件に愛する母でありなさい」といわれても「難しいよ…」と感じるかもしれませんが、「もし私が子どもだったら、無条件に応援されたら嬉しいだろうなぁ」とは思えるのではないでしょうか。

そのような次第で「こんな母親だったら、うちの子は嬉しいかな」と考えておくと、つらいときや自分を見失いそうなとき、戻ってこれる原点になると感じます。

以前、家庭保育園のメールカウンセリングの返信に「すぐにできたことを喜ぶのではなくて、できなくても頑張っていることをほめてあげてください」と書いていただいたことがありました。何気ない一文ですが、そうだ、私はまさにそういう母になりたいと思っていたんだ!と涙が出ました。

そして改めて娘とむきあってみると、娘はいつも全力で私を愛し、必要とし、ありのままを受けいれてくれていたことに気づきました。世間には私よりも優しく美しく賢く、働き者で気立てがよく、料理上手でお掃除が得意で、社交的で運動や音楽にも長けたお母様が大勢いらっしゃいます。ですが娘は、どうやら私を一番好きでいてくれるらしいのです。

そういえば娘からは一度も「お母様はどうして◯◯ができないの?」「他のお母様は◯◯なさっているのに」「頑張ったらきっと◯◯できるよ、やってみてよ」なんて言われたことはありません。いつだって娘は私を責めないし、足りないところをみたりしないのです。

娘が私にしてくれているように、私も娘をありのままみつめよう。自分と家族の笑顔を大切にしよう。そう心から思えたとき、指導プログラムの見直しが本当に楽しくなったのでした。

最後に

これだけの長文を、お疲れのなか読んでくださりありがとうございました。悩んだとき、頭のなかで悩み続けると余計に混乱いたします。自分を責めているとどんどん疲れてしまいます。ブログを通じて色々なお悩みを伺いますが、まずは少しでも動くこと、それで変わることがあったという経験をお伝えしたく長々と綴ってしまいました。

ただ、発展途上の新米母が書いたものなので誤りがあるかとも思っておりまして、今後この記事は削除するかもしれません。お気づきの点があればお寄せくださいませ。もし何かお役に立てるものがあれば嬉しいです。

 

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