0才7ヶ月から1才は、成長の個人差が激しい

赤ちゃんも生後半年を越え1才になると、できることが格段に増え性格の個人差もみえてきますよね。我が家も「立って歩く」「おむつがとれる」「発語が増える」など分かりやすい成長があった時期で、同時に色々なことが不安な頃でもありました。気にしちゃいけないと思いつつ赤ちゃんの発達が気になるのが親心ですが、発達がゆっくりでもこの時期の働きかけ次第でぐんと伸びるんだなと今は感じております。この記事では0才7ヶ月〜1才での娘の成長記録(運動、学習、生活面)、発達の個人差に悩んだ思いなどをまとめました。

後編記事では、0才7ヶ月〜1才での「やってよかったこと」「やればよかったこと」「不安だったこととその結果」「家庭保育園の発達検査の結果」について「【7ヶ月〜1才の成長記録2】やってよかったこと、やればよかったこと、不安とその結末、家庭保育園の発達検査結果など」に書いております。

1才すぎても歩かない!話さないとお悩みの方へ

赤ちゃんは「ためこんで」一気に成長することがある

生後6ヶ月の成長記録「【生後6ヶ月の成長記録】赤ちゃんができること、好きな遊び、家庭保育園の発達検査の結果」をお読みくださった方には少し重複する内容で恐縮ですが、赤ちゃんの成長には驚くほど個人差があるということを少し補足させてくださいませ。

1才 歩かない

2才をすぎた今だから冷静に感じられるのですが、赤ちゃんの個人差というのは単純に「発達が早い、遅い」ということに加え、成長の仕方自体も異なるように思います。ぐんぐん成長するタイプと、たくさんためこんで成長に踊り場をつくり、一気に開花するタイプのお子様がいるようなんですよね。

たとえば、私がお世話になっている幼児教材「家庭保育園」の会員掲示板では、素晴らしいお子様をお育てになったベテランママさんが多数アドバイスをくださっているのですが、そのなかでも「家庭保育園をしていない子よりも話し出すのが遅くて心配したが、インプット時期が長かったぶん学習に厚みがあり、開花してからの成長ぶりが凄まじかった」というような体験談をたくさんお見受けしました。大人でも同じタイプの方がいますよね。

また、一般的に「運動が得意な子は発語が遅い」「おしゃべりが得意な子は動くのが苦手」などというように、それぞれの得意分野も違っているようです。赤ちゃんは本当に賢いので、ひとつひとつきちんと段階を踏んで納得してから、次の成長にうつるそうなのですね。娘もそうで、2才までに運動が飛躍的に伸び、そのあと発語も言語の爆発期を迎えました。

赤ちゃんの発達

家庭保育園の働きかけをしっかりなさっているママはもちろん、それぞれのお考えでお子様とむきあい、適切な刺激を楽しみながら働きかけている方は、だからこそ発達がゆっくりだと気になると思うのですが、自身の経験からは「こつこつ楽しんできてよかったな」と実感される時期がきっとこられるように感じます。

また、逆に「今まで働きかけなんてしてこなかった」とお感じの方は、まだまだ1才代という脳の黄金期でいらっしゃるので(うらやましい!)いくらでも取り返しがきくはず! お生まれになって、たった1年。運動も言語も芸術も情操面も、今はまだ種まきの時期ですね。子ども自身が鮮やかな花を咲かせられるよう、目に見える成長ばかりではなく「土台」を大切にしていきたいなと私も言い聞かせております。

 

1才,話さない

 

早期教育って意味があるのかなと悩んだときは

育児において「比較」してしまう気持ちはどうしたってある、けれど本当に赤ちゃんはそれぞれの速度で成長している…と、なんだか上記で偉そうに語ってしまって恐縮なのですが、これはその頃の私に言ってあげられるなら伝えたいという言葉たちです。つけ加えるなら「あなたが楽しみながら頑張ってきた育児は、ちゃんと伝わっていたよ」「娘は全部覚えてくれていたよ」とも。(でもいくら言われても、当時は心配が尽きないのですが)

いま2才をすぎた娘は、私が作った0才や1才代のアルバムをみてたくさんお話するようになりました。そして「赤ちゃんのころ、この水族館でイルカさんみたね!」「◯◯ちゃんのお写真だ、さいきん会ってないね。元気かな? ママお電話してくれる?」などと、こちらが「えっ覚えてるの?!」と後ずさりするようなことを言うのです。どうやら0才代はぼんやり、1才代はかなりくっきりと覚えているようです。

早期教育,意味 

0才の頃によく歌っていてすっかり忘れていた英語の歌を唐突に口ずさんだり、当時遊んでいたおもちゃを棚から見つけて喜んだりしています。やっぱり、赤ちゃんって賢いのですね。当時のことはちゃんとわかっているし、ちゃんと私たち母親の愛を受け取ってくれているようです。もし「早期教育やこだわりの育児、やってて意味あるのかな」とお感じになったらぜひ思い出してくださいませね。

育児に後悔はいらない。いつからでもやり直せる

もしかしたらお優しい読者様のなかには「もっと頑張ってあげたかった」「余裕がなくて怒ってばかりだった」「焦らせてばかりだった」と後悔なさっておいでの方もいるかもしれません。けれど、100%正解の素晴らしい育児ができる母親なんていないと、私は思うのです。どんなに素敵で優れたお母様でも、伺うと必ず反省の体験談をお聞かせくださいます。

私の大好きな育児本「家族脳」(おすすめ育児書のご紹介は「育児不安や孤独を解消する育児書3冊。早期教育で陥りがちな暴走にも効きます」にございます)で黒川先生がおっしゃっているように、育児に後悔はいらないですよね。刺激が足りなかったなら、怒ってばかりだったなら、今日から学べばいい、笑えばいいのだ、私もいつもそう言い聞かせて前をむくようにしております。前置きが長くなりましたが、そのような考えのもと、少しでもご参考になればと娘の成長記録を以下にまとめております。

生後7ヶ月〜1才の赤ちゃんの成長目安、具体的な記録

【運動面】生後7〜12ヶ月にできたこと

母子手帳や育児本でも「個人差が大きい時期」とされますが、およそ「高ばい(ハイハイ)」「おすわり」「つかまり立ち、つたい歩き」「早い子は歩き始める」「拍手や指差しをする」などができるようになる時期だそうです。以下は娘の様子です。

ズリバイが高ばい(ハイハイ)になる(7ヶ月)
一人座りができる(7ヶ月)

つかまり立ち、伝い歩きをする(7ヶ月)
ソファなどに手をかけ、体を持ち上げてよじのぼる(9ヶ月)
拍手、指差しをする(9ヶ月)

クレヨンでなぐり書きをする(10ヶ月)
ブレイボードの薄いマグネットをはがす(10ヶ月)
ブレキエーションに一人で10〜30秒ぶら下がる(12ヶ月)
立ったりしゃがんだりする、数歩歩く(12ヶ月)

1才,発達

娘はズリバイ時期が長く、高ばいにならず心配いたしました。家庭保育園でも高ばいこそが知性を発達させると習いましたし、企業の乳歯セミナーに行った際も高ばいをたっぷりさせて歩くのが遅い子ほど下半身が安定して運動が得意になる、歯並びがよくなると教わりましたので、焦ってはいけないと思いながら気を揉んでおりました。

そこで家庭保育園の先輩ママにご相談したところ「高ばいしたくなるような環境を整えてあげるといいわよ」とのことで、シャカシャカした素材のトンネルを購入したり(イケアのトンネルを通販で買いましたが、軽くてたためるのでとても便利!)クッションなどを積んで乗り越える遊びをしたり工夫いたしました。ドーマン博士のご本でも、毛足の長いラグマットに赤ちゃんをおくなどのお話がございますが、摩擦を発生させる=ズリバイよりいい方法がありそうだと本人ん気づかせることがポイントなのかなと思いました。


また、この時期におすすめのクレヨンは丸くて持ちやすく、万一誤飲した際にも空気が入るような作りになっているクレヨンです。みつろうクレヨンなどが活躍するのは1才以降でした。下記はお片づけの練習にもなって、とっても楽しかったです。ただ、これは導入には大変よいそうなのですが、ずっと使い続けていると鉛筆の持ち方が悪くなるとも先輩ママに教わりましたので、あくまで短期間のご使用をおすすめいたします。

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殴り書きをしないという場合、手先の発達がまだ未熟だったり、単純に絵を描くシーンを見慣れておらず意味がわからない、興味がわかないということもあるようです。手先の発達では、家庭保育園の教材にペグボードという「小さな棒をつまんで穴に刺す」ものがあり、誤飲には気をつけないといけないものの、手先の発達にすごく役立ったように思います。本当にちょうどいいサイズらしく、遊びにきたお友達もみんな夢中でした。我が家は胎教からリトミカで毎日絵描き歌の遊びをしておりまして、それも役立ったのかな?と感じます。

1才,発達

なお、ブレキエーションというのはうんていのことです。「家庭保育園のドーマン法を実践!ブレキエーション購入時期、価格、注意点まとめ」に詳しく書いておりますが、自分の体重を自分で支えてぶら下がること、そこから一歩進んで「交互に腕を出し、反動をつけて進むこと」はとても高度な知的運動であり、知性を飛躍的に伸ばすそうです。0才代にやっておいてよかったことのひとつです。

【学習面】生後7〜12ヶ月にできたこと

母子手帳に学習面という項目は当然ありませんが(笑)、成長目安をみると「音楽にあわせて踊る」「簡単な言葉(おいで、ちょうだい)を理解する」などと記載されています。以下は家庭保育園をしていた娘の様子なのですが、毎日ちょこちょこ教材で遊んでいただけで、計算したり、絵を識別したりといったことが不思議とできました。数や時間(5分待ってねなど)の概念も育っておりました。悩みの尽きない私の育児ですが、家庭保育園のおかげでこの部分だけは悩まずにこれたと思います。

ドッツカード(※)の四則計算が3問続けてできる(7ヶ月)
「犬」「絵本」「手袋」など単語をいうと、その絵を指差す(10ヶ月)
「Shake」「twist」などの指示にあわせてダンスする(10ヶ月)
絵本の内容にあわせて体を動かす(10ヶ月)
→「こんにちは」で頭をさげる、「バイバイ」で手を振るなど
数字の概念が「3」までわかる(12ヶ月)
 →「本を3冊読もうね」というと3冊もってくる

家庭保育園のドッツカードという教材があり、たとえば「10×2は?」などといって「25」と「20」のカードを示すと「20」を娘がとる、という感じです。が、この「たしかめ」はあまり推奨されていないことですので、なさる場合はカウンセリングでのご相談をおすすめいたします。娘はたしかめが大好きだったので、ご相談のうえしておりました。

家庭保育園,ドッツカード


【生活面】生後7〜12ヶ月にできたこと

こちらも母子手帳には特に記載がありませんが、私が育児本などで読んだ限りでは「人見知りが始まったり、逆に落ち着いたりする」「バイバイなどの身振りができる」「昼寝の回数が減って、時間が定まる」などが目安としてあるようです。以下に我が家の場合をまとめました。1才半時点でのタイムスケジュールは「育児も家事も家庭保育園も楽しむ。新米ママの1日タイムスケジュール」にございます。

継続して早寝早起き(5時起床、19時就寝)を続ける
昼寝が7時半〜、13時〜の2回となる(7ヶ月)
昼寝が10時半〜の1回のみとなる(10ヶ月)
プールに顔をつけ、足を動かして進む(10ヶ月)
→塩素を懸念してこの時期まで待ちました。本来もう少しはやくできるものかと思います。
お別れの際、自分から「バイバイ」とご挨拶できる(10ヶ月)
日中のおむつがはずれる(11ヶ月)
→おむつはずしについては「0才でおむつがはずれた!簡単なおむつなし育児の方法と体験談」などにございます。おむつはずしは一般的に2才が目安のようなので、少し早めにはずれたようです。

生後7ヶ月〜1才での発語の様子や話した単語

ママ、パパ、えほん、ねむい、おはよう、などの単語は生後4ヶ月頃から話すようになりました。そして1才頃までの間に、「おつきさま」「にんじん」「おっぱい」など、主に好きな絵本から単語は増えていきました。ですが私の働きかけが悪く、おそらくカホっ子(家庭保育園の子)としては遅かったように思います。1才になりたてで二語文、三語文を話すお子様も存じているので…。

1才,発語

発語が増えなかった原因は、私が何でも先回りしてやってしまう、要求を満たしてしまうことにあったと思います。おむつなし育児をしていると母の勘が研ぎ澄まされるので、娘の目線ひとつ、声色ひとつで、なんだかすべて伝わってくるんですね…。でも、なんでもかんでも即座に勝手に満たされるというのも不健全であり、「違うの!こっち!!」と強い気持ちで訴える経験は必要だったように思います。

当然、いつも満たされているので泣かない、騒がない娘でした。お恥ずかしいことに、当時はその様子に自己満足を覚えていたというか、よかったよかった♩くらいのつもりだったんですね。時には娘自身に、きちんと主張させるべきでした。そのときの名残で、娘はいまだに「ママ(大人)は察してくれるもの」と考えているふしがあります。徐々に理解はしているようですが、本当に申し訳ないことをしました。

まとめ(1)

まだまだ続くのですが、とっても長くなってしまったので(どの記事も長いのですが…)記事を2つに分けてみました。後編の「【7ヶ月〜1才の成長記録2】やってよかったこと、やればよかったこと、不安とその結末、家庭保育園の発達検査結果など」では、「おすすめのおもちゃ」「1才までにやっておいてよかったこと」「やっておけばよかったこと」「7ヶ月〜1才で不安だったこととその結果」「家庭保育園の発達検査の結果」をまとめております。もしよろしければ、お読みくださいませ。

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