0才6ヶ月は赤ちゃんの成長差が気になる時期

生後6ヶ月ともなると、我が子の可愛い成長ぶりに目をみはる一方、よそのお子さんの成長もちょっぴり気になりますよね。できることも増え、聞分けのよさや寝つきなど赤ちゃんの個人差がかなり出る頃だと思います。この記事では「よそのお子さんと比べる危険性」もふまえながら、生後6ヶ月での娘の成長記録、好きなおもちゃや絵本、生活の様子、そして家庭保育園での発達検査の結果をまとめました。

「赤ちゃんの成長の目安」を気にする方にお伝えしたいこと

生後6ヶ月で成長が遅れていても大丈夫

この記事は「家庭保育園の発達検査の結果が知りたい」とのリクエストを多数いただいたので(お待たせいたしました!涙)書いてみております。お役に立てば嬉しいと思う一方、矛盾するようですが「あまり気にされない方がいいのではないか」「こんな記事を書いてかえってお邪魔ではないか」という思いも正直なところございます。

というのも、今2才を目前にして痛感しているのですが、0歳台での赤ちゃんの吸収力というのはめざましいものがあり、たとえ6ヶ月時点で成長に遅れが出ていても、いくらでも取り返せると感じるからです。同時に、6ヶ月時点で優れていても親がうまく働きかけてあげなければ、いつのまにかしぼんでしまう個性もあると知りました。我が子を真剣に見つめられるかどうかが、成長の分かれ道だと感じるのです。

赤ちゃん,6ヶ月,成長

もし、母子手帳や家庭保育園での指導プログラムにあるような「生後6ヶ月での成長目安」に届かないものがあっても、足りない働きかけを補えば赤ちゃんは本当に応えてくれると感じます。ですので、私などが言えたことではないのですが、どうか焦らずよそのお子さまではなく「昨日の我が子」とだけ比べて成長を見つめてあげてくださいませ。

赤ちゃんは親の自惚れが大嫌い。浅ましい気持ちは捨てよう

赤ちゃんが生後6ヶ月時点で成長が遅れ気味でも大丈夫!と書きましたが、逆に「とてもよく成長している」方にこそ、僭越ながらお伝えしておきたいことが「親の自惚れは我が子にバレる」ということでございます。それは、本当に子どもにとって悪影響だと感じます。

親,悪影響

私自身も第一子の育児中でして、比べてはいけないと思いつつもまわりのお子さんと比べてしまう時期がありました。特に6ヶ月頃は差が顕著にあらわれてくるので、どうしても気になってしまうんですよね。褒めていただくことも多くなりますし。いま振り返ってみて、あのときの私は自惚れが強く本当にいけなかったなと猛省しております。

生後10か月頃に抱っこ法(抱っこ法とはママができる子どもの心をケアするセラピーのようなものです。詳しくは「原因不明の号泣、癇癪、夜泣きを解消。赤ちゃんと心が通じる抱っこ法のススメ」をご覧ください)をして分かったことなのですが、娘は私が何気なくいう「賢いね」「いい子だね」が苦しかったそうです。なんて悪いことをしてしまったのかと心底申し訳なく思いました。

娘はとても育てやすい子で、私も胎教から家庭保育園でベストを尽くしてきたという自負もあり、周囲のおほめの言葉に謙遜しながらも、内心「ほんとにいい子だわ〜」なんて思っておりました。お恥ずかしいのですが自惚れがたしかにございました。娘はそれを見抜いて「ママ、そういうの気持ちよくないよ」と思っていたようです。赤ちゃんは本当に賢いので、親のレベルが低いと悲しくなってしまうんですね。

今考えれば、ちょっと早くハイハイができたところで、大事なのはそのあとの成長ぶりです。早く話せればもちろん成長のチャンスは多いものの、親が自惚れて子どもに伝染すれば、むしろ長期的には逆効果です。分かっていたはずなのですが…「子どもへのまなざし」を読み直して出直しました。私のような未熟な方は少ないと思いますが、自戒をこめて書いておきました。

大切なのは赤ちゃんとの生活を「楽しむ」こと

そのような次第でして、娘が6ヶ月までにできるようになったことや家庭保育園での発達検査の結果などを以下にまとめておりますが、あくまで一例としてご覧いただければと思います。

私自身は、もし生後6ヶ月の頃に戻れるなら……自惚れや卑屈をかなぐり捨てて、ただただ「娘が元気に生きていてくれる喜び」「毎日新しいことに挑戦し、小さな成長をしている誇り」だけをもって娘とむきあいたいと感じます。私の妙な「ふふん」という気持ちがどれだけ娘にとって邪魔だっただろう…と反省するばかりです。

ですが、私の育児のバイブル「家族脳」にも「育児に後悔はいらない」とあり、本当にその通りで後悔している暇などないと思いますので、気持ちを切替えて今をがんばりたいと思います。大切なのは、子どもと「今ここ」を楽しむこと!それさえできれば、成長はきっと後からついてくるのですよね。

生後6ヶ月の赤ちゃんの成長の目安、具体的な記録

生後6ヶ月までにできるようになったこと

目が合うと笑う(0ヶ月)
腹ばいトラックの上で前進する(0ヶ月)
昼夜のリズムができる(0ヶ月)

声をたてて笑う(1ヶ月)

赤ちゃん,6ヶ月

19時になったら一人で寝る(2ヶ月)
ガラガラなどを振って遊ぶ(2ヶ月)
昼寝と就寝のリズムがほぼ一定になる(2カ月)

ペグボードをつまむ(3ヶ月)
クラシックコンサートを静かに聴いていられる(3ヶ月)

首がすわる(3ヶ月)

赤ちゃん,6ヶ月

寝返り、寝返り返りをする(4ヶ月)
「ママ」とはっきり発語する(4ヶ月)
「ママはどこ?」と聞くと私をみて「ママ」という(4ヶ月)
ズリバイで前進する(4ヶ月)

6ヶ月,成長目安

ズリバイが早くなり座布団など乗り越える(5ヶ月)
ハーモニカやラッパを吹ける(5ヶ月)

ズリバイで自在に動き回る(6ヶ月)
ドッツカードで四則演算ができる(6ヶ月)
家庭保育園のドッツカードという教材があり、たとえば「10×2は?」などといって「25」と「20」のカードを示すと「20」を娘がとる、という具合で四則演算ができました。が、この「たしかめ」はあまり推奨されていないことですので、される場合は家庭保育園のカウンセリングでご相談されるほうがいいと思います。

家庭保育園,ドッツカード

生後6ヶ月での発語の様子。話した単語

ママ、パパ、えほん、ねむい、おはよう、などの単語は生後4ヶ月頃から話すようになりました。ですが、また別記事に書きますがその後発語は伸び悩んだ時期がありました。これは上記にも少し書いたように、私の自惚れがちょっとイヤだったのと、私がなんでも先回りしてやってしまったことが原因だったと思います。

発語,いつから

ちなみに、「うちの子は話すのに、他のママさんから偶然でしょ?と笑われた」…という方もいらっしゃるかと思いますが、娘も確実に喃語ではなく必要に応じてはっきりと「話して」おりましたので自信をもって応えてあげてくださいませね。一所懸命、ママの言葉を真似て気持ちを伝えているのに「偶然でしょ」なんて思われては、お子さんもやる気をなくしてしますよね。ママが通じ合ったと感じれば、それはもう「言葉」であり、立派な発語だと私は思います。ドーマン博士の「赤ちゃんはいかに賢いか」のご本にもっとわかりやすく説明がございますが、この時期に話すのは別に変わったことではないようですよ。

生後6ヶ月でのハイハイの様子。ズリバイのままでした

娘は家庭保育園を胎教からやっており、生後翌日から腹ばいをしておりましたので、4ヶ月の頃には自力で前進できるようになっておりました。ですが高ばいになったのはもう少し先で、6ヶ月の頃はまだズリバイのままでした。

このズリバイ、とにかく速かったです…。そして座布団やお布団などはいとも簡単に乗り越えておりました。娘は癇癪やぐずりなどが本当になくてラクな子だったのですが、それはこの「自分で動ける」ことも大きな理由だったように思います。自由に動けると楽しいんですよね。

ズリバイ,時期

実際に、ぐずりや夜泣きがひどいというママさんの相談を受けると、ほぼ必ずお子さんが「まだねんね」でした。赤ちゃんは動きたいのに、運動を始めさせるのが遅かったばかりに「体が重くなって動けない」のでストレスがたまっちゃうんですね。このあたりはドーマン博士のご本にもありますが、家庭保育園の運動プログラムで解消されると思います。

もしまだズリバイする気配がない、という方は生後すぐから始められる運動プログラムをおさらいすれば、きっと赤ちゃんの「動きたい!自分でやりたい!」をサポートできると思います。このおさらいというのがポイントで、きちんと段階をふんで積み残しがないよう働きかけてあげれば、赤ちゃんの脳はこたえてくれるんですよね。

生後6ヶ月でのお気に入りのおもちゃ、家庭保育園の教材

生後6ヶ月の頃の一番のお気に入りの遊びは「絵本」でした。家庭保育園の絵本が100冊近くありましたので、毎日20冊は読んでいたと思います。ズリバイができるので自分で本棚からとっていました。ちなみに、自分でとれる場所にたくさんの絵本をおいてあげるのが、絵本好きになる秘訣のひとつだと家庭保育園で教わりました。

他には家庭保育園のペグボード、動物ボードも大好きでした。まだうまくはめられませんでしたが、つまんで遊んでおりましたね。こうやって手先を鍛えていたので発語がはやかったのだと思います。家庭保育園のペグは本当に絶妙なサイズと重さなんですよね。

※2016.11 追記 この時期の手遊びのおかげで、幼稚園受験の際に必須の工作や折り紙、ぬりえ、ぬいさしなど苦もなく取り組むことができました。あまりペグは誤飲が怖くてなかなか0歳では活用しづらいですが、時々でも注意しながら遊ぶことをおすすめしたいです。

家庭保育園,ドッツカード

それからドッツカード!もお気に入り。四則計算ができるようになりました。足し算や引き算が特に大好きで、問題を出してもらいたがりました。まさか6ヶ月の赤ちゃんが計算できるなんて、妊娠中は思いもしませんでした。笑

市販のおもちゃでは、やっぱり音の鳴るガラガラが好きでした。歯がためにもなるようなガラガラを持ち歩いておりました。

また、ハーモニカやラッパも吹けるようになりました。これは呼吸器の訓練にもなり、発語も促すと家庭保育園で教わったので、私も積極的に遊んでおりました。子どもに与える楽器は「本物」の音に近いものにすると決めておりますので、安いけれどもきちんと音の出るハーモニカを選びました。

また、絶対音感の訓練もかねて鉄琴でもよく遊びました。鉄琴も色々あるのですがgoldonのものが品質がよく音も抜群で見た目も可愛いと思います。鍵数も多く黒鍵もあるのがポイントです。木琴より音の揺れが少ないので鉄琴がよいと先輩カホママさんから教わりました。ドーマン博士のご本にも、手首のスナップを鍛えるためにも鉄琴がよいとあるそうです。ここで手首の練習ができなかった子が、お食事のときに机を叩くようになるのだとか。ありそうなお話です。笑

ちなみに正規品は2万円弱なのですが、Amazonで見てみると並行輸入品がとってもお安く出ていたので一応はってみました。

生後6ヶ月での家庭保育園の発達検査の結果

現時点のもの(1歳6ヶ月までの3回分の結果が出ています)を写真に撮ったので分かりづらいのですが、一番左の青い部分が6ヶ月時点での結果です。+の数だけ「その月齢よりすすんでいる」という結果なので、たとえば身体の発達は生後6ヶ月時点で11ヶ月の子と同等、というイメージですね。

家庭保育園,発達検査

身体 +5
知覚 +7
言語 +7
社会性+6

家庭保育園タイムスを拝読していると、本当にめざましいご成長ぶりの方がたくさんいらっしゃるので、あまり堂々とこの結果を書くのも…と迷いましたが、娘の一所懸命な毎日の結果なわけですので、そこは卑下せずにいたいと思い直しまして書いてみました。笑

この発達検査の結果はとても納得感がありました。というのも、ちょうど1才くらいのお子さまと遊ぶと発達度合いが同じくらいだったからです。(もちろん、つかまり立ちや伝い歩きはまだだったのですが、総合的にみて同じような感じ…というと伝わりますでしょうか)ですが、発達が早くていいとか悪いとかよりも、私にとっては「この働きかけをもっとやってあげよう」と思い直せる機会になったことが有難かったです。

家庭保育園では半年ごとにこの発達検査があり、アドバイスとともに返ってくるのですが、その度いつも「娘は頑張ってるのだなぁ」としみじみ嬉しくなります。毎月の発達検査だとちょっと重荷なので、半年という頻度もいいですよね!

2016.11追記:最後の3歳発達検査を終えてしまってからも、丸がつかなかった項目を見直したり目標ツールとして役立っております。ですがやっぱり、家庭保育園のご指導がなくなってしまった今はモチベーションの維持に工夫が必要だなと感じております。

生後6ヶ月での娘の生活の様子、困ったことなど

生後6ヶ月では、朝5時起きで19時就寝というリズムは変わらず、昼寝も午前1回と午後2回のままでした。時間が正確で助かりました。特に19時になって寝室に連れていき、おやすみ〜と電気を消すと一人で寝てくれたので、ラクだったことを思い出します。

なぜ一人で寝れるようになったかというと「早寝早起きの妊婦さんは子育てが楽。睡眠リズムは胎内で作られる!」に書いたように胎教から早寝早起きを心がけたこと、また「癇癪、夜泣き、人見知りの原因は出生時のトラウマかも。赤ちゃんを癒す「抱っこ法」体験談」のように抱っこ法でトラウマを解消したこと、そして寝かしつけのコツを「寝てもおくと起きる!赤ちゃんが安心する寝かしつけ20のコツ」でつかんだことが理由ではないかと思います。

6ヶ月,成長目安

そのような次第で手のかからない娘ではあったのですが、困ったことは「ぶら下がり」をあまりやらなくなったことです。家庭保育園のドーマンプログラムにある、例のブレキエーション手前の運動ですね。電話カウンセリングでご相談して色々試したところ、またやるようになっておりました。他のトラブルについては、またそれぞれ別記事でまとめたいと思います。

生後6カ月の育児でやっておけばよかったこと

まずは上記に書いたように、親の妙な自惚れを捨てて娘と向き合いたかった、ということがあります。私が邪魔をしなければ、もっともっと娘の感性はのびのびと育まれたのではないかと感じるのです。

それから具体的な育児としては、おむつなし育児を始めておけばよかったと感じます。おむつなし育児は10ヶ月から始めて11ヶ月でおむつがとれたのですが(詳細は「0才でおむつがはずれた!簡単なおむつなし育児の方法と体験談」をご覧ください)、おむつなしにしてからの娘の心地良さそうな表情をみていると「なぜもっと早くやってあげなかったのか!」と心底思いました。

おむつなし育児

おむつなし育児って大変そうというイメージがあるかもしれませんが、実際にはおむつまわりのトラブル(かぶれ、頻尿、便秘、がに股)やおむつがとれなくなる方がもっと大変です。やってみると意外と簡単でシンプルですし、何より子どもが本当に喜びます。ので、戻れるなら早く始めたかった!と私は思っております。早ければ早いほど、子どもにとってよいことづくめです。

それから、この時期にもっとパズルで遊べばよかったなと思います。家庭保育園のパズルは特別なもので、乳幼児でも興味をもって楽しく遊べるんですよね。そして重要なのは「赤ちゃんはまだやれないと決めつけず、親が一緒に遊ぶ」ことなんだそうです。私は動物ボードなどに気を取られて、パズルの登場回数が少なかったなと思います。

赤ちゃん,賢い

1歳9カ月の今はパズルを本人がはめて遊べるようになっておりますが、家庭保育園タイムスなどを拝見すると70ピースなどのパズルができるお子さまも多いんですよね。それはイコール、手先が器用で物事の組み立てができる知性が育っている、ということであり、子どもの興味をうまく伸ばしてあげられた結果なのだと思います。パズルができるからどうという話ではなく、パズルを楽しめるほどうまく遊んであげられた、ということに感銘を受けました。

2016.11追記:70ピースのパズルは、我が子の場合3歳頃にやっとできました。やはり0歳代での働きかけは、良くも悪くも絶大な影響力があると感じます。見せておくだけでも効果があったと思うことも多いです。

まとめ

・6カ月の赤ちゃんはいろんなことができるようになるが、今できなくても取り戻せる
・よその子と比べず、どんな働きかけが足りなかったのか振り返って取り組むことが大切
・家庭保育園の教材は「まだできない」と決めつけずどんどん遊ぶと伸びる

このような記事で、リクエストにお応えできたかどきどきしておりますが…少しでもご参考になれば幸いです。6ヶ月って本当に今まで働きかけてきたことがどんどんアウトプットされて、楽しくて可愛い時期ですよね。(もちろん大変なこともありますが…!笑)

今日もみなさまの育児が楽しいものでありますように。長い文章をお読みくださり、ありがとうございます。

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