日本語OKの先生ばかり。大型遊具が楽しいジンボリー

ジンボリーとは、アメリカ発の0歳から5歳を対象とした体操・音楽・芸術教室。私は元麻布と自由が丘教室に通っていました。その体験をもとに、レッスンの進め方、子どもの反応、通っているママやパパの様子、費用、パーティイベントなどの情報をまとめました。よく比較されるマイジムとの違いや、実際に通って分かったいいところ悪いところもご紹介します。

Gymboree ジンボリーの教室概要

ジンボリーはグローバル展開された幼児教室

ジンボリーはアメリカ発の40年以上の歴史をもつ幼児教室です。体操、音楽、芸術を英語で学べます。幼児教室といっても、受験対策などではまるでなく、とにかく楽しく子どもの好奇心を伸ばすことを目的とした教室です。日本では、自由が丘、元麻布、横浜の3拠点で展開されています。 公式HPはこちら→ジンボリー

乳幼児の発達にあわせたプログラム展開で、遊具をはじめ床なども安全対策がきちんと施されています。大型遊具はカラフルで子どもの興味をひきますし、体をうまくつかえるものばかり。特に高ばいが鍛えられます。講師のレベルも高く、クラスの人数もプログラムごとに決められています。ひとりひとりに声をかけながら、丁寧に進めてもらえます。

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ジンボリーのクラスの種類と振替について

月齢に応じてクラスが選択でき、0歳0カ月から入れる体操クラスの他、6ケ月からは音楽、16ヶ月からは芸術クラスが用意されています。入会時に毎週通うレギュラークラスを決めるのですが、たとえ体操クラスで入会しても、音楽や芸術クラスでの振り替え受講も可能です。(芸術クラスへの振替のみ、教材費+500円が必要)

私は体操クラスで入会し、月に1度は体操クラスをキャンセルして音楽や芸術クラスに振り替えていました。子どもの発達にともなって興味の範囲も変わるので、柔軟に対応できる振替制度は魅力的です。ちなみにクラスのキャンセルは、開始30分前までにネットや電話で行えばOK。とっても簡単です。

月齢があがると、スポーツクラス(体操クラスの上級編)や子どもたちだけで参加するプリスクール(小学校の予習)なんかもあります。でもボリュームゾーンは10ヶ月〜2歳くらいまでのようです。3歳くらいからは本格的な習い事を始める方が多いのかもしれませんね。

フリータイム(プレイジム)はいつ来てもOK!

私が入会を決めた最大の理由は、このプレイジムです!クラス以外の時間は室内遊具はフリータイムとなっており、会員であればいつ遊んでもOKです。自由が丘でも元麻布でも、ちなみにハワイなど海外のジンボリーであっても無料で使えます。

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室内にある大型遊具でいつ遊んでもいい、というのは月齢の低い赤ちゃんにとって魅力的ですよね。特に歩く前だと公園の砂の上でハイハイさせるのもためらわれますし、児童館などは風邪をもらいやすかったり設備が古かったりするので、なかなかいい場所がないんですよね。なのでプレイジムに毎日のように行っておりました。笑

ジンボリーのレッスンの進め方

レッスンは外国人や日本人(ネイティブレベル)の先生による英語を中心に、日本語解説もまじえながら行われます。なので、英語の苦手なママでも問題なし。どのクラスも親が一緒になって取り組みます。

どのクラスも毎回テーマが設定されており、それに応じて遊具や楽器をつかったり、芸術作品をつくったりします。たとえば体操クラスなら「今週はsoftとhardを学びましょう!」という感じで、やわらかいものと硬いものをさわったり、叩いたり、その上を歩いたりしながら「soft? hard?」と声がけして……といった感じ。遊びながら学べます。

音楽クラスなら「今週はアジアの音楽!」とか「ジャズのリズムとダンスで遊ぼう」などと様々なテーマがあり、楽器をさわったりダンスしたり、声を出したり。テーマが変わるので飽きません。音楽クラスの場合は3週連続で同じテーマをするので、3週目になると子どもも内容やリズムを覚えており、その成長にも驚かされます。

ジンボリーの入会金、月謝の仕組み

ジンボリーの入会金は15600円、月謝は18900円です。初年度で約25万円くらいですね。春や秋には入会金無料キャンペーンがあったりします。月謝は半年ごとにディスカウントされていき、どんどん安くなっていきます。他の習い事と比べると若干割高ですが、体操も音楽も芸術も一箇所で学べて、プレイジムも使い放題と考えると妥当かと感じました。

ハロウィン、クリスマスなどにパーティがあり、先着順ですが3000円で参加できます。みんなで仮装して、特別バージョンの体操や芸術クラスを楽しめます。パパの参加も多くて、すっごく楽しいイベントですよ。

ジンボリーに通っているママ、パパの様子

ざっくりとですが、全体的に品のあるママが多くて、ほどよく明るいので、挨拶をしたりお話するだけで楽しいです。変な派閥とかルールとか一切なく、怖いつきあいもありません。幼児教室のようなピリピリした感じもなく、服装もラフですし、気楽に通えます。

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元麻布教室のほうが、少し年齢層が高く落ち着いた印象で、家庭保育園をやられている方にも何人かお会いしました。出産は同じく麻布の愛育病院という方がたくさん…って私もなのですが。元麻布の教室は、平日でもパパが来られていることが多かったです。士業、お医者様、経営者の方が多かったですね。でもわざわざパパが来られるなんてご熱心ですよね。いいなあ。笑 場所柄、海外の方も多くて勉強になりました。

自由が丘は、ざっくばらんとしていて、明るいママが多い気がします。本当に大好きな方にたくさん出会えて楽しかったです。自由が丘では土日にパパの姿をちらほらお見かけしました。パパだけで来られているケースもあったり。どちらの教室も、本当に素敵なママ友がたくさんできました。後述しますが合わない方ももちろんいました。でも揉め事に発展したのは見たことがないです。

ジンボリーに通って分かった、いいところ&悪いところ

0歳でも十分楽しめる!英語にはどんどん慣れる

私は家庭保育園をやっているので、本当は幼児教室や習い事はさせないつもりでした。(家庭保育園が3歳までの習い事に警鐘を鳴らす理由は「3歳までのお子さまを幼児教室に入れることは、むしろ逆効果になる!!」をご覧ください)ただ、7ヶ月の頃にママ友さんと一緒に行ってみたところ、あまりに楽しんだのでそのまま入会してしまったのでした。笑

0歳というか7ヶ月でも、教室の雰囲気が明るいからか、英語を聞きながら先生の誘導にあわせて動いたり遊んだり踊ったりと十分楽しめました。中には少しでもママから離れると泣いちゃう、かわいらしい子もいましたが、娘は初回から泣くこともなく全身でエンジョイしておりまして、これは遊ばせてやりたいなと思った次第です。

また、娘が家庭保育園の英語教材も大好きなのは、ジンボリーで生の英語にふれているからかな、とも思います。英語の発音も、1歳半の今とてもいいです。できるだけ多様な文化にふれてほしいと思っていたので、その意味では正解だったなと感じます。

人見知りせず、活発に遊べる子になった

もともとの気性もあるとは思いますが、毎週(プレイジムをいれるともっと)色んな人と遊ぶことになるので、人見知りがまったくない子に育ちました。年齢の違う子とも遊べるので、小さい子には優しくし大きい子からは学ぶ、ということが自然にできるようになりました。

体操、音感、芸術センスが育つかはイマイチわからない

ただ、あくまで楽しく遊ぶプログラムであり、具体的な成果を求めるつくりにはなっていません。(それがいいなと思っていますが)なので、幼児教室をイメージされている方には物足りないと思います。実際、通ったことで身体能力や音感が伸びたかといわれると、いまいちわかりません。笑

土台作りといえば聞こえはいいですが、家庭保育園ほどしっかりしたプログラムでもないので(たとえば運動もドーマンのほうが理論、成果ともに実践的で家でもできるという…)そんなにちゃんとした土台になるかなぁ…という印象ではあります。

また、1歳をすぎたあたりから、音楽クラスでも先生の指示が完璧に再現できるようになり(おそらく家庭保育園の成果だとは思います。まわりをみると、月齢の高いお子さんでもほぼ指示を聞かずに独自に遊んでいるので)少し飽きてきました。もっと複雑で楽しいことをインプットしてあげたいなと感じ休会しております。

音楽クラスでも本物の楽器の演奏は聴けない

たとえば鈴木メソードであれば、毎回グランドピアノやヴァイオリンの生演奏が聴けますが、ジンボリーの音楽クラスの楽器はギター、太鼓のみ。鉄琴、鈴、カスタネット、マラカスなどのおもちゃは使いますが、基本的に先生の歌声やiPodからの機械音にあわせて遊ぶだけなので、本格的な音楽クラスを求めるなら物足りないと思います。

ただ、先生がたの歌声や英語の発音はとても美しいので、お歌教室として考えるとレベルが高いと思います。中途半端なリトミックにいくよりはジンボリーのほうがいいかな、と感じます。

マナーの悪い保護者、素行のよくない子の悪影響

これはジンボリーに限らず、どの習い事でも遊び場でも同様なのですが、マナーのよくない(と私は感じる)親御さんも残念ながらいらっしゃいます。何をもってマナーとするかは人それぞれなので、私のなかでは「騒々しい、乱暴」に分類される言動も、ご当人にとっては普通だったりするので難しいですよね。

個人的には「奇声をあげる、指示を聞かず走り回る、小さい子のまわりで激しく暴れる、大声で泣きじゃくる」といったレッスンの妨げになることは、0歳であれ親がなんとかすべきだし、「他の子を叩く、蹴る、おもちゃを横取りする」なども、親が日頃きちんと教えていればありえない行動だと思っています。厳しく叱らずとも丁寧にきちんと伝えればわかるはずですし、たとえその場で行動がなおらなくとも、保護者の姿勢を示すことは周囲へのマナーかなと感じるのです。

もちろん子どものすることにいちいち目くじらをたてていては楽しめないし、お互い様の気持ちで笑いあうことが大切だとは思っていますが、やっぱり最低限のルールはあると思うのです。ただ、ジンボリーは入会試験も当然ありませんし、楽しむがモットーなのでそのあたりはゆるいです。我が子に真似させたくない振る舞いを見る機会が多く、悪影響だと感じたのも休会の理由のひとつです。

同様に、乱暴な子が嫌で退会した方を何人も知っているのですが、生徒といっても「客」でもあるので、先生がたも対応が難しいのでしょうね。これは0歳から習い事をさせる限りついてまわる問題なので、親がうまく立ち回るしかないと思っております。

ジンボリーと他の幼児教室の違い

ジンボリーとマイジム、体操クラスの違い

よく比較されるのが、麻布にあるマイジムですね。端的にいうと、マイジムのほうがガチの「英語」と「体操」をやる感じです。笑 費用は同程度ですが、初回の体験時にマイジムは5000円必要です。

マイジムは英語オンリーかつ親の英語スピーチが毎回必須(ほんの数分ですが)で、先生もあまり日本語が通じなかったりします。また体操クラスのみなので、音楽や芸術クラスは受けられません。ジンボリーのような大型遊具ではなく、もう少し体をつかった吊り輪や鉄棒、マット運動にもチャレンジします。

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ジンボリーは、あくまで楽しく!なので、体操クラスでもシャボン玉をつかったり、お星様のテントをつくって遊んだり、ダンスをしたりもします。マイジムではそういう時間はありません。また、ジンボリーのように遊具で全身をつかって自由に遊ぶのではなく、もうちょっと難易度の高い動きを習ってチャレンジしていきます。(できているかは、かなり個人差あり)

男の子ならマイジムがいいなども聞きますが、個人的には月齢の低いうち(1歳半くらいまで)はジンボリーのほうが楽しめるんじゃないかな、と感じました。プレイジムも充実していますし、まず「楽しい!」を味わわせてあげたいなと。その後、本人が体操を好きそうならマイジムもありかなと思っています。

なお、親御さんの層としてはジンボリーのほうがカジュアルというか、のほほんとしてるかなぁ…。(ジンボリーも元麻布と自由が丘でまた様子が違うのですが)マイジムのママたちのほうが、華やかでにぎやかな気がします。英語も堪能な人が多いですね。

ジンボリーと鈴木メソード、音楽クラスの違い

上述しましたが、鈴木メソードの0歳児クラスでは生演奏が毎回聴ける点が素晴らしいです。ただ、麻布教室という若干アクセスの悪い場所にあり先生も固定なので、合わないとちょっと通いづらいんですよね。耳コピから始めることで有名な、早期教育をかねた音楽教室です。

鈴木メソードはガチの音楽教室なので、ジンボリーと比較するというのもあまり意味がないのですが、一応書いておきますと、内容は楽器を習う前の基礎といった感じでリトミックのなかでも本格的な内容です。生演奏を聴き、音にあわせて歌ったり踊ったり、ご挨拶したり、俳句を暗唱したりします。

そして後半に、私にとってはかなり苦痛だったマザーリングの時間があります。鈴木先生のご本を読みあわせたり、講師のご高説を聴きながら意見交換をするのですが、私にとっては家庭保育園の担当さんのお話のほうが数段レベルが上でして、なんとも内容が浅く感じてしまいました。同じく「ただの育児の思い出自慢よね」と嫌がって退会された方を知っています…。

また、0歳児クラスであっても、レッスンの1時間は授乳やおむつ交換ができません。お稽古なのだからという考えで、わりと厳しいです。ジンボリーのように、先生の話の最中に自由に歩き回るということもできません。というわけで、本当に「音楽教室」という感じですね。

まとめ

長くなってしまいましたが、まとめるとジンボリーは英語で体操や音楽、芸術が楽しく学べる教室です。振替制度も使いやすく、パーティなどのイベントも楽しく、変なママ派閥など一切なく気楽に通えます。
2歳以降は物足りないかなという感じもありますが、しつこい勧誘など一切ないので、気になる方はまず無料体験にいかれてみてくださいね!

※記事内の「rocomama」と入った写真は私が撮影したものですが、他はジンボリーとマイジムのHPからお借りしています。

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